つぼ健康法⑦鬱血緩和する百会・二白への灸・痔

今回は痔の話です。

下の出る・出ない、つらい、痛いの締めくくりとします。痔には痔核、裂肛などありますが、いずれにせよ肛門周辺に鬱血があり血行が悪いという事なのです。便秘がちな方や長時間のデスクワーク、体を冷やしがちな方などは痔になりやすいのです。刺激物やアルコールにより症状は悪化します。

治療法として生活の改善とともにツボ療法を行います。まずは百会。このツボは陽経のボスといわれ内臓下垂や痔核を強力に引き上げる効果のあるところとされています。

場所は頭のてっぺんにあり頭部線と両方の耳の先端を結ぶ交点にあります。少し凹みがあり押さえると頭の芯に鈍痛を感じるところです。ここには米粒の半分くらいのお灸をします。髪の毛が邪魔になりますが、あらかじめ家庭用の糊を塗ってお灸しやすくしておきます。

次に二白ですが、骨度法を思い出しましょう。ひじの関節のシワから手首の関節のシワまでを1尺つまり10寸とします。このツボは腕の内側にあり手首から4寸のところで、中心より親指側の筋を挟むように2カ所とります。

ここには市販されているお灸かショウガを薄くスライスしそれをまず皮膚にのせ、その上に小豆大のお灸を乗せるしょうが灸でも結構です。